Huxley（헉슬리）は2015年に誕生した韓国のスキンケアブランドです。サボテンシードオイルを主成分に完全植物性由来のスキンケアを展開しています。2020年から日本の店舗での取り扱いが増え、今年の1月には東京の伊勢丹新宿店で日本初のポップアップストアも出店されました。
サボテンシードオイルは、1日の内に50度の気温差があるサハラ砂漠で育つウチワサボテンの種子から採れるオイル。その厳しい環境で生きる植物には、自身が身を守るために作り出す成分ファイトケミカル（抗酸化作用などがある）が含まれているそう。最大で95%の水分を蓄えられ、高保湿、軽いテクスチャ、ハリやツヤなどのアンチエイジング効果があるオーガニックオイル。モロッコでは古くから美容に使われてきたそうです。このオイルがHuxleyの全製品に含まれています。
Huxleyの美容液は4種類あります。試すのにちょうど良い5mlのミニサイズセットのEssence Deluxe Completeを買って使ってみたので、左から順に紹介していきます。
Essence; Grab Water
エッセンス；グラブウォーターは水分系。たらして形が残るくらいのとろみはあるけどみずみずしくて軽いつけ心地。すーっと伸びて肌にしみとおり肌の内が潤う。ぷりっとする感じ。湿気や汗でベタつきやすくも冷房で内部の水分を失う夏の肌に適してさっぱり水分補給できる。ミントの清涼感がありクールダウン効果も。昨年オールシーズン試し、乾燥肌の私は冬場でもオイリーな部分に使ってる。
Oil Essence; Essence-Like Oil-Like
オイルエッセンス；エッセンスライクオイルライクはエッセンスとオイルのハイブリッド。高保湿なオイルと、伸びや浸透の良いエッセンスが程よくミックスされていてしっとり感が残る。Grab Waterに比べてふっくらもっちりする。季節で言ったら春秋に出番が多くなりそうだけど、偏りを感じないつけ心地なので肌タイプをも問わず多くの人に合って万能に働いてくれそう。プレゼントに選ぶならこれ。とても使いやすく私はこれが一番気に入ってる。
Oil; Light And More
オイル；ライトアンドモアはその通りオイル。手に出すとさらーっと広がりじんわり浸透してしっとりふにゃっと肌が柔らかくなる感じ。バターを混ぜ込んだクッキー生地が思い浮かんだ。いやなベタつきや覆われるような油っぽさはなく、少し経つと完全に馴染み肌と一体になる軽さ。メイクの前にも使える。保湿力No1、持続性も高くて一日保つ。部分的な脂性ゾーンにつけたら余分な皮脂が出た。手に残ったオイルは髪に付けるとつるっとして良い。冬や乾燥が目立つ場所に最適。
Essence; Brightly Ever After
エッセンス；ブライトリーエバーアフターは美白ケア系。乳液っぽいテクスチャでEssence-Like Oil-Likeに近い。しっとりしつつ浸透するとすべすべになる。美白系特有のバリアされてるようなつっぱる感覚が保湿力で緩和されてそう感じてる気がする。肌タイプを選ばず誰でも使えそう。その透明感やトーン改善のブライトニング効果は、私の肌色と少量サイズではわからず。
全てにサボテンシードオイルが配合されていますがオイルらしからぬ軽さです。どれもゆるめのリキッドですごくライトなつけ心地なのに、なめらかに広がり肌によく浸透してしっとり肌が柔らかくなります。少しずつ保湿力が違うので、季節や気候、部分ごとに異なる肌質に合わせるなど、肌の様子をみて使い分けるのがベストのように思います。スティンギングテストはHuxleyの全製品でクリアしているので敏感肌の人も使用可能です。私は刺激など感じませんでした。
香りは植物そのままのような自然さがありフレッシュで上品。強い香料感がなくナチュラルでリラックスできます。モロッコの庭園から着想を得ているそうで、フローラルというよりグリーン系の植物っぽくさわやかで、うるおいに満ちた香りです。全ての製品に統一されたこの香りはHuxleyらしさを象徴しています。
Amazonにも公式ストアがあります。
もちろん30mlサイズもあります。気に入ったらこの量に移行するも良し。私は5mlを複数買ってしまったのでそれがなくなりしだいリピート予定です。
個人の使用感です。参考程度に暮らしに役立ててもらえたらうれしいです。ぜひコメントやシェアもよろしくお願いします。
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