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素人が自分でiPhoneのバッテリー交換してみた

 

充電しても電源がつかなくなってしまったiPhoneのバッテリーを交換することにしました。自分で修理するのは初めて。

バッテリーの他にも道具がいろいろ必要なので、工具とセットで売っているDIGIFORCEのものをAmazonで買いました。機種によって変わるけどだいたい2000円〜3000円代。通常会員だけど注文の翌日に届きました。

4S/5/5C/5S/6/6Plus/6S/6S Plus/SE

大容量バージョン

5S/6/6S/6Plus/6SPlus/7/7Plus/8/8Plus/X/XS/SE/SE2

他社製に11/12/13はあります。

 

手順は分解工房を参考にしました。初心者でもわかりやすいです。テキストと動画の両方で説明があります。

セットに入っていない工具で使うものは、SIMを取り出すためのピン。それと、パネルを開いても接続部があって完全には外せず直角で維持する段階があるので、支えるものがあると良いです。(先に説明を見てみると良いかも。)

 

説明通りに進めればOKなので難しくはないけど、楽々できないこともありました。

一つはバッテリーの取り外し。接着に使われてる両面テープを引き抜くんだけど、温めが弱くて粘着力に負けてすぐ千切れてしまいました。そもそも薄くて切れやすい。

切れたらヘラなどを使ってバッテリーを無理やり引き剥がすことになります。強力に張り付いてるし、周りの部品を傷めないように気も遣うし大変でした。

 

もう一つは接続復元。液晶に線が入ったりタッチしても反応しない状態になってしまいました。

部品を壊した感覚はないけどうまく接続できてるか不安な場所があったので、もう一度丁寧に接続し直してみたら元通りになりました。固定板を外したらコネクタが外れてケーブルが浮いてたので、弛んでうまく接触しなかったのかなと思います。

ポイントはコネクタの端から端までカチッと音がするようにはめること。小さいスナップボタンみたいなプチっとした押し心地があります。セルフ修理後に液晶画面がおかしい場合は接続が甘いだけかもしれないです。

 

そんなこんなで2時間くらいかかって交換しました。順当にいけば30分程度でできるみたいです。

 

素人でも案外簡単にできたこと、 故障させてしまったと思ったことが簡単に直せる単純なミスであることもあり得るとわかったのは収穫。

機種によって基盤の構造が違うので修理の難しさも変わるみたいですが、自分で直す手段が持てました。また機会があれば工具はあるのでバッテリーだけ買えばOKだし。