Pool Side

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Pool Side Press No.1

 

 

Pool Side Pressについて

普段このブログでは1つのモノに絞って書くことが多いんですが、カジュアルになりたいという気持ちからもっと広い括りでも書いてみたいと思いました。考えごとが増えていつも悶々としてるな〜とも感じていたので、自由度をアップするのは良いフェーズでもあるかなと。

 

メンタルはネガティブでもポジティブでも、ゾーンに入ったらどちらかだけでループしがちな気がします。元気でいるには自分の心の動きと向き合うことが超大事。思ったことや考えたことを何かしらの手段で表に出すことも気持ちをクリーンにするには必要。

特にこのパンデミックで人間であることを思い知らされたというか、呼び覚まされたような感覚がありました。それに自分のことを整理整頓するためにもある程度まとまった記録をするとわかりやすいし、後々見返してもおもしろい。

 

最初は会報みたいなイメージがあってzineにしようかとも考えていたので、FCでもないけどPressというタイトルにしました。日常のいろんなことを少しずつ詰め込もうと思っています。ひとことで言うと"私の最近のようす"かな。

更新はあくまで不定期ですが、ブログの投稿ペースと同じで月1回くらいを目安にします。

それでは今回のトピックへ。

 

シン・エヴァンゲリオン劇場版は私のエヴァへのエントリー作品

シン・エヴァンゲリオン劇場版を観ました。まずはエヴァってなに?程度の私がそこに至るまでについて。

One Last Kiss

宇多田ヒカルの音楽は普段聴いているので映画シリーズのテーマソングなども知っていましたが、今作の主題歌『One Last Kiss』のMVがめちゃくちゃ良くて、映像の中の彼女がとてつもなく愛おしく思えたんです。MVはエヴァの総監督である庵野秀明監督によるものだったので、同時にエヴァのことも気になり始めました。

宇多田ヒカル庵野秀明の対談

宇多田ヒカルがインスタライブ『ヒカルパイセンに聞け』でMVの制作過程について話している中で「私に忘れられない人がいるように私もだれかの忘れられない人、みんなだれかを想い想われている」という”楽曲とエヴァの共通テーマ”をもとに「だれかの記憶の中の私」を表現しようとしたと言っていました。私が感じた愛おしさ、まるで私が彼女を想い忘れられないでいるような感覚になったのってまさにこの意図通りだった…。

そして後日、庵野さんをゲストに招いた回では”二人の共通点はなにか?”という視聴者からの質問をピックアップした宇多田ヒカルは喪失に向き合うという全体のテーマを共通点にあげました。庵野さんは「誰が見ても大丈夫なようにいくつものテーマを混ざり合わせて作るうえで、主人公シンジのうつからの立ち直りを描くことが一番難しかった」と。

宇多田ヒカルは一人のインスタライブでも、作品を見るときは「作者が作品で再現し伝えようとしている感情や感覚」にフォーカスしていたり「エヴァを人間ドラマとして見ていた」と言っていました。

私はエヴァを"ロボット戦闘アニメ"としか思っていなかった、だから興味を持っていなかったんです。自分の知らないところから思考の石化が始まっているという体験が一つ学びでもありました。そしてエヴァを見てみたいという気持ちになってきました。

宇多田ヒカルの思考やことばの芳醇さが話したくなるような雰囲気にさせているのか?オンラインでなければもっと話してたのではないかと思える対談でした。他にも良い話をしてたので見てない人はぜひアーカイブを。 私は過去のインタビューなども探して読みたいと思っています。

Instagram Hikaru Utada @kuma_power IGTV

 

そんなわけで最初に言ったようにエヴァシリーズを見たことがありませんが、大まかなストーリーを把握したので上映期間を調べると終映が近いと知りました。前作だけでも見ようか、この際もう最後から見てしまおうか。

そうしていろいろ悩んでいたらフィナーレ舞台挨拶&全国同時生中継が決定。後日絶対に過去作品を見ると決めて、現地での挨拶はもっと見るべき人がいると思ったので中継の上映チケットをとりました。

映画と舞台挨拶の感想

ここからはシンエヴァだけ観た私の考察なしの記録になります。ややネタバレ?

ざっと覚えてること

用語知らなすぎて頭に入ってこない。グラフィックすごい、戦闘シーンの気合いすごい。庵野さんが言っていたAパート、シンジがトラウマで吐く喋らない食べない泣く以外の感情がない、過去の私に似てる。美しい自然、命の呼吸を感じる。みんな死を覚悟して生きてるのか恐がってる人がいない。声優すごい。クラシックや歌謡やジャズっぽい音楽いろいろあるし特撮っぽいSEもあって面白い。3Dモデリングとか線画や原画を入れる手法も気になった。マリは知的で優秀な人っぽくたまに様子が妙で謎、シンジと恋愛的な関係になった流れがわからないけど、最後は現実世界に来たということか?

解釈

裏切らないものを信じ一人でいることに安心していたゲンドウが唯一信じられる人である妻ユイを失って人類補完計画とやらでユイに会おうとする。ユイのためのことに夢中になって息子シンジとは関わらないことを選んだ。でもシンジはぬくもりを求めていた。だから戦いをやめて対話をした。またゲンドウもユイの死を受け入れるためにそれが必要だった。

アスカも親がいない人生で孤独だったから二人と似た境遇だなと思った、三人は似てる。カヲルは何者かよくわからないけどゲンドウに似ている。ユイは村にいた綾波レイに似ている。

「みんな誰かを想い、誰かに想われている」ことがたくさんちりばめられていた、というかそれで成り立ってる。人間ってこうやって生きているんだよな。だれのどの感情もリアルで、一人ひとりが異なる苦しみを抱えて生きてる。誰かを想える人が誰かに対して距離をとるのは愛ではない。

 

覚えてることはこのくらい。当たり前だけどなんでこうなったの?みたいなことだらけ。近いところのトリガーがきになるので、私はさかのぼるように見ようかなと思っています。

あとは最後、One Last Kissがとにかく合ってた…。確かTwitterで言ってたんですが、今まではネタバレがいやで大筋の話から曲作りしてたのを今回は台本を読んでラストシーンをイメージしながら作ったそうです。そういえば戦闘シーンあたりのどこかで使われていた音楽が、One Last Kissのリズムと同じっぽいなと思いました。

これです。やっぱ同じだった。

Beautiful Worldへのつながりも美しかった…。スタッフなどの名前が流れるエンドロールの尺に合わせてお願いしたそうですが、作り直しというのは庵野さんも予想外だったらしいです。このあたりもインスタライブでシリーズを振り返りながら話していておもしろかった。

フィナーレ舞台挨拶(中継)

第一部なので上映が終わってから舞台挨拶の様子がスクリーンに映されました。ゲンドウ役の立木文彦さんのサングラスが完全にゲンドウで、ミサト役の三石琴乃さんも首にチョーカーっぽいものを着けていて衣装に遊びがありました。MCの松澤千晶さんもマリに寄せている?それならリツコ役の山口由里子さんもショートヘアに小ぶりな耳飾りでリツコだな、など頭の中にエヴァを取り込んだ状態でした。

登壇したのはエヴァTVシリーズの初めに出会う方々とのこと。TV版も少し気になる。声の収録スタイルがアウトサイダーで衝撃だったそうですが、「声に合わせて映像を作りますから」と庵野さんが言っていたのが印象に残っています。私は声優の表現力にくぎづけになってしまうので、声を優先していることがより私(観客)の心に近づく要素にもなっていたのかもなと思いました。

それぞれ作品への思い入れがあり感慨に耽る様子で、同時にMCの松澤さんからもエヴァ愛の強さが見えていましたね。緒方恵美さんは「いつでも14歳のシンジに戻れるようにいる」と、エヴァの終わりを感じました。

でも私のエヴァはこれから始まります。

特典をもらえるの知らなかった。

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久しぶりの映画館でしたがやっぱり良い匂いですね、ポップコーンが。

10月から催される庵野秀明展も気になっています。

 

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思ったよりエヴァだけで長くなってしまったので今回は以上です。次回はもう少し複数のコンテンツをピックアップできればいいな。